息子は中2の頃にクラスに馴染めず、ハートフルルーム(保健室登校みたいなもの)で卒業まで過ごし、
学校から勧められた子供のメンタルクリニックに通院し始めました(必ず親同伴)
中学の頃までは気弱で人と接するのが苦手でした。
ほとんどハートフルで過ごし、授業を受けていなかった為、知り合いの方に破格で家庭教師をしてもらい、なんとか三部性の高校に受かりました。
高校に入ってから部活でドラムを始めると、気弱な性格が「俺様」になり、
活発になったのはよかったのですが、すぐにイライラして暴言をはいたり、私や祖父母を馬鹿にするようになってしまいました。
この頃、私も鬱病が一番ひどく「病気に甘えるな」など、散々言われて本当につらかったのを思い出します。
息子は社会に出ても仕事は出来ていたようですが、真面目過ぎて他の人にもそれを求めてしまったりして、人間関係が悪くなる事が多々ありました。
(数カ所で同じ感じ)
同じような事を繰り返し、投げ出し癖があったり、考え方の歪みを感じたので、新しいメンタルクリニックへ。
息子のその時の状況
↓
⚫︎考え方がかなり両極端で100か0かになってしまい、仕事先でも他者にそれを求めてしまうので(人間関係)ぶつかってしまう。
⚫︎危機を察する事が出来ない。
判断力が弱い。
⚫︎生きている意味がないと生きていけない。
⚫︎弱さを周りに知られたくなくて極端に虚勢を
はってしまい、何かあった時に相談出来なかったり、しない。
⚫︎見捨てられる事に過敏でどうせ見捨てられるのなら、始めから助けるな、と自暴自棄になりがち。
⚫︎ある程度、目標が決まってないと動けない。
この内容を伝えると臨床心理士の先生による心理テストを受ける事に。
自分でもコントロール出来ず、どうしたらいいか戸惑っていた息子は先生から勧められて、少し安心したようでした。
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心理テストの結果は少し発達障害があるようでした。
軽度の発達の偏り(処理速度遅滞)
自我の脆弱性
(自.他.能動受動の分別が混乱、現実検討力の低下)
対人緊張、不安
自己存在への不安
強迫性と過度の知的防衛
(実際にはもっと細かく書いてあり、丁寧に説明してくれました)
息子が不安に感じていたこと、気づいていなかった事が臨床心理士の先生の話でよくわかりました。
その後、息子と旦那が一緒だと悪影響が出そうなので、私の実家でしばらく暮らす事になりました。
次へ続く